天然ハチミツとはどういうもの？
コラム
天然ハチミツは、ミツバチが花の蜜から作り出す天然の甘味料です。
通常、ミツバチは花から蜜を吸い取り、巣に持ち帰ります。そして、ミツバチの腸内で蜜が酵素によって分解され、水分が蒸発して濃縮された状態になります。最終的に、この濃縮された蜜が蜂蜜として巣に保管されます。
天然ハチミツは、その甘さだけでなく、栄養価も高いことで知られています。ビタミンやミネラル、抗酸化物質、抗菌成分などが豊富に含まれており、健康や美容に良いとされています。また、風味や色合いも花の種類や生産地によって異なります。
ただし、市販のハチミツには加熱処理やろ過処理が施されたものもあります。これらの処理を受けたハチミツは、栄養価や風味が一部失われる場合があります。そのため、できるだけ自然な状態で販売されている「生の」または「未加熱の」ハチミツを選ぶことが、最も栄養価が高いとされています。
西川養蜂場では、小岱山周辺の麓で彩蜜されたハチミツを販売していますが、遠心分離機を使用し、巣を傷つけないようにはちみつを抜き出したものを、フィルターで不純物だけを取り除く処理をして、手作業で瓶詰めを行い商品として販売しています。
美味しい天然ハチミツを手に入れたい方は、ぜひ食べてみてくださいね。